2014年 10月 14日
甘柿 |
家には3本の柿の木がある。甘の富有と百目、渋の平種なし(佐渡ではおけさ柿という)。
写真右が百目、左が富有。

農的田舎暮らしを求めるとき一つは理想の土地を探し好きな家を新築する、もう一つは空き農家を譲ってもらう、のざっくりと二通りがある。
望んだわけではないが福島と佐渡で二通りの田舎暮らしの家を経験することになった。三回建てなければ満足できる家を得ることはできないと聞いたことがある。如何に優秀な建築士に依頼しても住むのは自分たちであるから自分の性質とマッチできるかは難しい。
年と共に考えは変わるし、家に合わせて暮らすことも必要である。新築だから完璧で古屋だから不満があるというものでもない。特に古民家はその土地の長年の風土を反映して敷地の構えは完成の域に達している。
間取りなども風習を含み実に暮らしにあっている。結果その土地には同じような家が多くなる。おそらくそのような家に暮らすことにより地域に移住者がなじみやすくなるなるのだろう。
いきなりログハウスやとんがった奇抜の設計では違和感この上なく景観を壊す。そこに住む人もまた地域にはなじめない、というより元々地域に配慮しない生き方の人なのかもしれないと思ってしまう。
その点せっかくだから古民家は内部は改善しても外観は出来るだけ残したいものである。
写真右が百目、左が富有。

農的田舎暮らしを求めるとき一つは理想の土地を探し好きな家を新築する、もう一つは空き農家を譲ってもらう、のざっくりと二通りがある。
望んだわけではないが福島と佐渡で二通りの田舎暮らしの家を経験することになった。三回建てなければ満足できる家を得ることはできないと聞いたことがある。如何に優秀な建築士に依頼しても住むのは自分たちであるから自分の性質とマッチできるかは難しい。
年と共に考えは変わるし、家に合わせて暮らすことも必要である。新築だから完璧で古屋だから不満があるというものでもない。特に古民家はその土地の長年の風土を反映して敷地の構えは完成の域に達している。
間取りなども風習を含み実に暮らしにあっている。結果その土地には同じような家が多くなる。おそらくそのような家に暮らすことにより地域に移住者がなじみやすくなるなるのだろう。
いきなりログハウスやとんがった奇抜の設計では違和感この上なく景観を壊す。そこに住む人もまた地域にはなじめない、というより元々地域に配慮しない生き方の人なのかもしれないと思ってしまう。
その点せっかくだから古民家は内部は改善しても外観は出来るだけ残したいものである。
by kerokotan
| 2014-10-14 07:35
| 際、接縁